ゲルマニウム粒〜認められたのはツボへの刺激ではあるけれど〜

医療機器の新製品を特許出願する為には、その作用メカニズムの独創性を明らかにしなければなりません。
体に貼る金属粒タイプのゲルマニウムは、濱田氏によって初めて世に出たのですが、それはゲルマニウムの電気的特性を利用しようとして開発されました。
しかし、医療機器として認可された作用メカニズムについては、あくまで「押圧効果」だったのです。押圧とは聞きなれない言葉だと思います。

これは文字通り、押して圧力をかけるというものです。どこに圧力をかけるのかというと、「ツボ」にです。つまりこれは簡単に言えば、ツボを刺激することによって、経路を通して不調部分を治すというものです。

鍼灸の鍼が金属粒に変わっただけといえば分かるでしょうか?ツボに硬い粒状のもの(例えば米粒など)を貼ることで、鍼と同じ効果を働かせるという健康法は聞いたことがあるでしょう。

認められたのは、そのメカニズムだということです。ただし、鍼灸の鍼は必ずしも押圧だけでなく、電気的な意味もあるのですが。


この貼るタイプのゲルマニウムが当社社長 大形によってアレンジされ、製品として世に出たのが「スペース・オブ・ゲルマ」です。

濱田氏の製品をヒントにしたうえで、更に独自の理論の下に開発されたのではありますが、これもまた、医療機器として認められたのは押圧効果でした。
今流通している多くの製品も、それぞれにゲルマニウムの特殊な効果が謳われているのでしょうが、許可されているのはみな押圧効果であることに変わりはありません。




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1969年創業
ゲルマニウム一筋

蘇生館医療具 タイヨウ株式会社
http://www.soseikan.co.jp/

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