気の治療の中にも電気的作用がある!?

―――なるほど・・・。この外気功っていうのはなんですか?

「気による治療のことです。太極拳のように自分で気をめぐらして養生するのは内気功といいます」

―――つまり、気の治療の中に、電気的な作用もあるのではないかと推理しているわけですね。


「そういうことです。彼はまあ、科学者として慎重に推理しているわけですが、まさにその電気によって作用させようというのが私の発想なわけですし、ゲルマニウムの健康作用というのは電気の働きそのものなんです」


大形は、自分の仮説が証明されたとでも言うように、誇らしげな笑顔をみせました。

「傅田さんは、東洋医学の経路を認めているので、そのような電気的な刺激がツボや経路を通って、体の各部位に影響を与えるのだろうと考えています。それにまた、表皮細胞のケラチノサイト自体が、環境の変化を察知して、それに応じて体内の恒常性を維持するために、様々な指令を出すことが発見されています。経絡理論を使わなくても、電気的刺激を受けることで、表皮細胞のケラチノサイトが興奮し、その指令によって体内環境に作用することも充分に考えられるんですよ」

金属アレルギーは皮膚にふれているその部分だけが炎症を起こすものですが、中には全身的な失調をきたす場合もあります。だとすると、肌にふれることで全身を快調にする善玉金属もありうるのでしょう。

それがゲルマニウムだということです。





☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
1969年創業
ゲルマニウム一筋

蘇生館医療具 タイヨウ株式会社
http://www.soseikan.co.jp/

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆